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【練馬区】火災保険を100%活用!損害調査のプロが教える秘訣 ⊹ 。

塗装工事の豆知識

更新日 2025.11.04(Tue)

近年、気候変動の影響で日本各地で突発的な雹(ひょう)の被害が増えているのをご存知でしょうか

異常気象は他人ごとではありません。

「突然の雹で屋根瓦が割れてしまった」「窓ガラスが割れて雨漏りしている」など、もし被害に直面したら、どうしたらいいか慌ててしまいますよね。

実は、自宅が受けた雹被害の多くは、あなたが加入している「火災保険」で修理費用が補償される可能性があります!

ただし、補償される範囲や対象外となるケース、そして請求期限があるため、事前に正しい知識を持っておくことが何よりも大切です ̟ ꒷꒦。

この記事では、雹被害の種類と火災保険での補償範囲、具体的な支払い事例、保険金請求の正しい流れ、そして注意すべきポイントまで、わかりやすく解説していきます。

読み終える頃には、もしもの時にどのように行動すべきかが具体的に分かり、安心して備えられるようになりますよ₊˚。

テキスト火災保険で補償される範囲は?雹(ひょう)被害はどうなるの?と女性監督にのイラストとひょうが降る屋根の写真

雹災とは?住宅に起きる具体的な被害の例

雹とは、積乱雲の中で形成される直径5mm以上の氷の粒を指します。5mm以下のものは霰(あられ)と呼ばれますが、雹はさらに大きく成長し、直径数cmに達することもあり、その衝突は住宅に深刻なダメージを与えます。

住宅に起きる代表的な被害例

  • 屋根瓦やスレート、金属屋根の「割れ・欠け・穴あき」

  • 窓ガラスの破損(ひび割れや貫通)

  • 雨樋の「割れや歪み」、変形

  • 外壁や雨戸のへこみ(サイディング、モルタルなど)

  • カーポートやベランダ屋根の破損(ポリカーボネート板の割れ)

  • 窓や屋根の破損箇所からの室内の雨漏り・家財への浸水被害

たとえ一見小さなひび割れに見えても、そこを放置すると雨水が侵入し、家の内部の木材や躯体(くたい)の劣化が進行してしまい、最終的な修繕費用が大きく膨らんでしまうケースもあります。

知らないと損!火災保険で補償される範囲

多くの火災保険の契約には、「風災・雹災・雪災」とまとめられた補償項目が含まれています。雹による被害は、このうち「雹災(ひょうさい)」に該当し、保険金支払いの対象となります。

補償対象となるケース(建物・家財)

補償の対象 具体的な被害の例
建物の補償 雹で割れた屋根材(瓦、スレートなど)の修理費用
建物の補償 窓ガラスの破損、雨樋の歪みの修理費用
建物の補償 窓や屋根からの雨漏りによる天井や壁紙の汚損・内部の補修費用
家財の補償 窓の破損から雨水が浸入し、家財(家電製品、家具など)が損傷した場合

補償対象外となる主なケース

  • 自動車の損傷: 車は火災保険の対象外です。自動車保険の「車両保険」で対応します。

  • 屋外の動産: 庭木や植木鉢、外部の物置など、屋外にある動産の損傷は対象外となることが多いです。

  • 経年劣化: 築年が古い建物の場合、雹による損傷ではなく、経年劣化で弱くなっていた部分の損傷と判断された場合は、補償対象外となる可能性があります。

  • 免責金額未満の損害: 契約時に設定した自己負担額(免責金額)よりも、修繕費用が安かった場合は保険金は支払われません。

このように、建物や家財は補償されやすい一方で、屋外設備や老朽化部分は対象外になることが多いため、ご自身の保険証券で契約内容を確認しておくことが重要です。

雹被害と保険金支払いシミュレーション事例

保険内容によって支払い額は変わりますが、具体的な事例を見てみましょう。(※あくまで例であり、実際の支払額を保証するものではありません。)

  • 事例1:屋根瓦の破損+雨漏りによる天井クロスの汚損

    • 修理費用合計:瓦修理25万円 + クロス張り替え5万円 = 30万円

    • 免責金額:3万円

    • 支払額:30万円 − 3万円 = 27万円

  • 事例2:窓ガラス破損+雨水浸入でパソコンが故障

    • 修理費用合計:ガラス修理2万円 + パソコン買い替え8万円 = 10万円

    • 免責金額:1万円

    • 支払額:10万円 − 1万円 = 9万円

  • 事例3:カーポート屋根のポリカーボネート板の割れ

    • 修理費用:10万円

    • 免責金額:なし(0円設定)

    • 支払額:10万円

雹被害に遭ったら!保険金請求の正しい流れ

雹被害を受けたら、慌てずに以下のステップで迅速な対応をすることが大切です。

1. 被害直後の写真撮影を徹底する

屋根、窓、雨樋、外壁など、被害の箇所をできるだけ多く、鮮明に写真で記録します。

  • 被災した部分のアップ

  • 被害全体がわかる遠景

  • 室内の雨漏りや家財の被害

これらの写真は、後の保険金請求時の重要な証拠となります。特に屋根の上など危険な場所は無理せず、地上からズームで撮影するなど安全を確保してください。

2. 保険会社に速やかに連絡する

契約している保険会社に電話またはオンラインで連絡します。必ず「雹による被害(雹災)」であることを伝え、今後の手続きの流れと必要書類を確認しましょう。

3. 修理業者に見積書の作成を依頼する

修理業者に依頼して、被害箇所の修理に必要な見積書を作成してもらいます。この際、火災保険の請求に利用することを伝え、被害の原因(雹災)と修理内容が明確にわかるように記載してもらうことが重要です。

4. 必要書類を提出する

一般的に、保険金請求書、被害写真、修理見積書の3点が必要となります。保険会社の指示に従って提出しましょう。

5. 損害調査(現地確認)

提出された書類に基づき、保険会社の調査員(または提携の鑑定人)が現地に赴き、被害状況を確認する場合があります。その際は立ち会いを求められることがあります。

6. 保険金の支払い

調査結果に基づいて損害額が確定し、保険金が支払われます。この金額を確認し、修理業者に工事を依頼します。

火災保険選びと雹被害への備え:練馬区周辺で考える

免責金額と保険料のバランス

保険契約時に設定する免責金額(自己負担額)が高いほど、毎月の保険料は安くなりますが、小規模な被害時の自己負担が増えます。

雹被害は、屋根や雨樋など部分的な損傷で数十万円程度の修理になることが多いため、雹災が比較的起きやすい地域(広い平野部や積乱雲の通り道など)に住んでいる場合は、免責金額を低めに設定しておくと安心かもしれません。

練馬区周辺の注意点と契約内容の見直し

練馬区をはじめとする東京23区や首都圏の郊外でも、近年は突発的なゲリラ豪雨やそれに伴う雹被害が増加傾向にあります。

ご自身の保険証券で「風災・雹災・雪災」の補償が外されていないか、また、建物だけでなく家財まで補償される契約になっているかを定期的に確認しましょう。特に家財の補償は、窓の破損で雨水が浸入した際の家電製品や家具の損害に対応するために重要です。

火災保険の請求には時効があり、多くの保険会社で「損害が発生した日から3年以内」と定められています。屋根の上の被害などは気付きにくいため、大きな雹が降った際は必ず点検を行うようにしましょう。

よくある質問(FAQ)

  • Q1. 雹で車がへこんだ場合、火災保険で補償されますか?

    • A1. 車(自動車)は火災保険の補償対象外です。自動車保険の「車両保険」での対応となります。

  • Q2. 雹で庭木や植栽が折れた場合は?

    • A2. 多くの火災保険では、庭木や植栽、屋外の動産は補償対象外となります。

  • Q3. 雹被害が古い屋根に出た場合、全額補償されますか?

    • A3. 経年劣化が主たる原因と判断された場合、補償額が減額されたり、補償外になったりする可能性があります。保険会社の判断次第となりますが、経年劣化と雹災の因果関係が重要になります。

まとめ

雹は突発的で予測が難しい自然災害ですが、火災保険に加入していれば、その多くをカバーすることができます!適切な備えがあれば、急な出費を抑えることが可能です ꒱。

雹被害を受けたら、被害状況を写真で記録し、保険会社に速やかに連絡することが、スムーズに保険金を受け取るための絶対条件です.*。

ご自身の契約内容を日頃から確認し、「風災・雹災」の補償が十分かどうかを把握しておくことも重要です。

雹の被害は誰にでも起こり得ます。事前に備え、万一の際には落ち着いて対応できるようにしておきましょう。

練馬区周辺で「うちの屋根は大丈夫?」「保険請求のサポートをしてほしい」といったご相談は無料です!ぜひ一度、深井塗装にお話しください˓ ࣪˖️。

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