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【練馬区】手抜き工事注意!塗装の寿命が半分に?プロが絶対譲らない「乾燥時間」

塗装工事の豆知識

更新日 2025.11.07(Fri)

お家の印象をガラッと変える外壁塗装✨!

それは単なる化粧直しではなく、「家の寿命を延ばすための最重要投資」と言っても過言ではありません。でも、この大切な工事の中で、ほとんどの人が見過ごしがちな「秘密の工程」があるのをご存知でしょうか?

それが「下塗りの乾燥時間」⌛!ただの工程の一つと思ったら大間違い!実は、塗装の仕上がりや、その後の耐久性を決定づける、最重要ポイントなのです。

「下塗りって、どれくらい乾かすのが正解なの?」「うちの業者さん、すごく急いで次の色を塗り始めてたけど大丈夫?」と、

心の中でモヤモヤしたことがある方もきっと多いはず*.•°。

この記事を読めば、外壁塗装のプロが守るべき乾燥時間の基本ルールから、塗料ごとの違い、気象条件による影響、乾燥不足が招く恐ろしいトラブル、そして何より信頼できる業者を見分ける決定的なポイントまで、全てがわかります!

正しい知識を身につけて、あなたの大切なマイホームの塗装工事を、安心して任せられるようになりましょう

テキスト外壁塗装下塗りの乾燥時間とは?適切な時間と見極め方と時計を持つ女性のイラスト

見過ごせない!下塗り工程の本当の重要性

外壁塗装における「下塗り」は、例えるなら、メイクの前の「化粧下地」や、壁紙を貼る前の「接着剤」のような役割を持っています。この工程は、塗装工事の成功を左右する、まさに縁の下の力持ちです。

下塗りの最も大切な目的は、外壁と最終的な色(上塗り塗料)をガッチリと密着させること

外壁の表面を均一に整えたり、外壁が塗料を吸い込みすぎるのを防いだりすることで、上塗り塗料が持つ本来の性能を最大限に引き出す準備をします。

さらに、下塗り材の種類によっては、以下のような追加のパワーを発揮します。

  • 防カビ・防藻効果:湿気が多い場所での繁殖を防ぐ

  • 防錆効果:金属部分の錆の発生を抑える

  • 外壁の補強効果:劣化した外壁を強くする(フィラー系下塗りなど)

この下塗りを正しい方法で行うことで、上塗りの塗膜はしっかり長持ちし、結果として家全体の耐久性が大幅にアップするのです。

知っておきたい下塗り乾燥時間の基本ルール

下塗りの乾燥時間は、使用する塗料の種類や、その日の天気や気温などの環境条件によって大きく変わります。しかし、一般的な目安として覚えておきたい時間があります。

  • 指触乾燥(さわっても指に塗料がつかない状態):約1〜2時間程度

  • 半硬化乾燥(塗膜にシワやヨレが生じなくなる状態):約3〜24時間程度

重要なのは、これはあくまで「標準的な条件下」での目安であるということです。実際には、気温・湿度・風通しの良し悪しが、乾燥時間に大きな影響を与えます。

塗料タイプ別!乾燥時間の目安

下塗り材は、外壁の状態や目的に合わせて使い分けられますが、種類ごとに必要な乾燥時間は異なります。

下塗り材の種類 主な乾燥時間の目安 特徴
シーラー系 2〜3時間 密着性向上・吸い込み防止がメイン
フィラー系 4〜6時間 微細なひび割れ補修・表面の凹凸調整も可能
防水系(弾性など) 約16時間 塗膜に伸縮性を持たせるため、特に乾燥を待つ必要がある

また、塗料の成分も重要です。一般的に、シンナーなどの有機溶剤を使う「油性(溶剤系)」の方が「水性」よりも乾燥は早い傾向にあります。ただし、最近では環境や安全性を考慮して、臭いが少なく扱いやすい水性塗料が選ばれるケースも増えています。

気温と湿度が乾燥に与える決定的な影響

外壁塗装は、屋外で行う工事であるため、その日の気象条件に仕上がりが大きく左右されます。

  • 低温(5℃前後):塗料に含まれる溶剤や水分が揮発しにくいため、乾燥が極端に遅れます。

  • 高温(30℃以上):乾燥は早まりますが、急激に乾きすぎると、かえって塗膜にひび割れや膨れなどの不具合(塗膜不良)を引き起こすリスクがあります。

  • 高湿度(85%以上):特に水性塗料の場合、水分が蒸発せず、乾燥がほとんど進まないため、塗装作業には最も不向きな条件です。

  • 風通しが悪い:揮発した溶剤や水分が滞留し、乾燥時間が長引く原因となります。

プロの塗装業界では、「気温5℃未満」や「湿度85%以上」の条件下では原則として塗装作業を中止するのが一般的な基準です。

絶対にNG!乾燥不足が招く恐ろしいトラブル

下塗りがまだ完全に乾いていない状態で、急いで次の上塗りをしてしまうと、工事直後にはわからなくても、数年後に必ずと言っていいほど大きな不具合が発生します。

  • 塗膜の膨れや剥がれ:下塗りと上塗りがしっかり結合せず、塗膜が浮いてしまいます。

  • 色ムラや艶ムラ:乾燥途中の下塗りが上塗りの成分を吸い込み、仕上がりの均一性が失われます。

  • ひび割れの早期発生:下塗りの性能が発揮されず、塗膜が早期に劣化し、ひび割れが起こりやすくなります。

  • 密着不良による塗膜寿命の低下:接着力が弱いため、塗料が持つはずの耐用年数よりも早く、家の塗り替えが必要になります。

これらのトラブルは、数年後に保証期間を過ぎてから現れるケースも多く、結果として余計な補修費用がかかることになりかねません。だからこそ、下塗りの乾燥時間をきっちり守るかどうかが、業者の信頼度を測るバロメーターになるのです。

練馬区で優良業者を探す!乾燥時間を守るプロの見極め方

私たちが大切なお家の塗装工事を任せる業者を見極めるには、「乾燥時間をきちんと確保しているか」という視点が非常に重要になります。

見積もり・契約前のチェックポイント

  1. 工程表に「乾燥時間」が明記されているか:ただ「下塗り」「中塗り」「上塗り」と書かれているだけでなく、「下塗り:乾燥時間〇時間以上」といった具体的な記載があるか確認しましょう。

  2. 使用する塗料と乾燥時間を丁寧に説明してくれるか:使う塗料メーカーが推奨する乾燥時間について、きちんと説明してくれる業者は信頼できます。

  3. 工期が極端に短すぎないか:一般的な外壁塗装は2週間前後かかります。「1週間で外壁も屋根も全て終わります」といった業者は、乾燥時間を省略している可能性が高いので要注意です。

  4. 天候によって作業を調整する姿勢があるか:雨の日や高湿度の日は作業を中止するといった、天候不良時の対応方法を確認しておきましょう。

練馬区や周辺地域のように、住宅が密集している地域では、ご近所への配慮も必要となるため、工事の進め方についても丁寧な説明があるかどうかも判断材料になります。

トラブル発生時の対応と保証体制の確認

万が一、乾燥不足が原因で数年後に塗膜の剥がれや膨れが起きた場合、そのトラブルが施工業者の保証範囲としてしっかり対応してもらえるかが肝心です。契約前に、保証期間、どのような不具合が保証の対象になるのか、補修方法について、具体的に確認しておきましょう。

まとめ

外壁塗装における下塗り乾燥時間は、塗膜の密着性、耐久性、そして家の寿命を決める、まさに「縁の下の力持ち」です。この時間を守ることは、塗装工事の成功の絶対条件と言えます。

使用する塗料の種類や、その日の気温・湿度といった気象条件によって、必要な乾燥時間は細かく変わってきます。だからこそ、塗料メーカーの指示をしっかり守り、絶対に乾燥を急がないことが大切なのです。

乾燥不足は、工事直後には見えない形で、数年後のトラブルの火種となります。そのため、見積もりの段階で、工期や乾燥時間について曖昧な説明をせず、きちんと時間を取る業者を選ぶことが、あなたとご家族の安心につながりますִ ྀི࣪。

正しい知識を持ち、信頼できるプロとタッグを組めば、あなたの家は美しく長持ちする外壁を手に入れることができます⁺.֯∘~。

まずは、あなたの家を任せられる業者が、乾燥時間を軽視していないかどうか、チェックすることから始めましょう!

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