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【練馬区】アスファルト防水の仕上げに使われる押さえコンクリートとは?🏛️

塗装工事の豆知識

更新日 2026.02.06(Fri)

「押さえコンクリート」ってどんな役割?

さて、今回は防水工事、特にアスファルト防水において非常に重要な役割を担う押さえコンクリートについて、じっくりとお話ししていきたいと思います。

「防水工事の見積書に“押さえコン”って書いてあるけど、これって本当に必要なの?」

「そもそも、押さえコンクリートって一体どんなもの?何のためにあるんだろう?」

そんな疑問を抱いたことはありませんか?実はこの押さえコンクリート、

屋上の防水層をしっかりと保護し、その耐久性を大きく左右する、まさに縁の下の力持ちのような存在なんです🫵

この記事では、アスファルト防水工事の現場で頻繁に出てくる「押さえコンクリート」について、

その役割から施工の流れ、メリット・デメリット、さらにはよくあるトラブル事例まで、初心者の方にもわかりやすく徹底解説します。

🏠こんな方におすすめ

* ご自宅や建物の屋上防水、バルコニーの改修工事を検討中で、基本的な知識を身につけたい方
* 建物の防水工事について、初心者目線でイチから学びたい方
* 将来的に建設・リフォーム業界で働きたいと考えている方、またはすでに携わっているが知識を深めたい方

防水性能はもちろん、建物の寿命そのものにも深く関わってくる「押さえコンクリート」。

正しい知識を身につけることで、無駄な工事や思わぬトラブルを未然に防ぐことができます🌀 ྀི꒷꒦

テキストアスファルト防水の押さえコンクリートとは何か?とかもめと波消しブロックの写真

1.押さえコンクリートとは?

簡単にいうと“防水層の上の頑丈な蓋

押さえコンクリートは、アスファルト防水などの防水層の上に打設(だせつ:コンクリートを流し込むこと)されるコンクリート層のことを指します。

建築現場では「保護コンクリート」と呼ばれることもあります。

この層は、主に次のような大切な目的のために設けられます。

* 紫外線や風雨から防水層を保護する:直射日光や雨、風といった過酷な自然環境から、デリケートな防水層を守ります。
* 歩行や作業の際の物理的なダメージを防ぐ:屋上やバルコニーを人が歩いたり、重い設備を設置したりする際に、防水層が直接損傷するのを防ぎます。
* 屋上などに設備や構造物を設置するための安定した下地となる:室外機や給湯器、場合によっては太陽光パネルなどを設置する際に、安定した土台を提供します。

2. なぜ押さえコンクリートが必要?

3つの効果で防水層の寿命がぐんと伸びる

アスファルト防水において押さえコンクリートが必要とされるのには、明確な理由があります。

主に、以下の3つの効果が期待できるからです。

① 紫外線による劣化防止

アスファルト防水層は、そのままの状態で直射日光(紫外線)に当たり続けると、時間とともに劣化が進行しやすくなります。アスファルトが脆くなったり、ひび割れが生じたりする原因にもなりかねません。押さえコンクリートが上を覆うことで、この強力な紫外線を遮断し、防水層の劣化を大幅に抑えることができます。

② 耐荷重性の向上

屋上やバルコニーは、人の歩行だけでなく、エアコンの室外機や給湯器といった設備が設置されることも少なくありません。これらの荷重が直接防水層にかかると、損傷や破れのリスクが高まります。押さえコンクリートがあることで、かかる荷重が広範囲に分散され、防水層を物理的なダメージからしっかりと保護してくれます。

③ 温度変化の緩和

アスファルト防水層は、夏場の高温や冬場の低温によって、膨張・収縮を繰り返します。

この急激な温度変化は、防水層にストレスを与え、伸縮による剥離やひび割れを引き起こす原因となることがあります。

厚みのあるコンクリート層は、熱を伝えにくく、防水層が急激な温度変化にさらされるのを和らげる効果があり、結果として防水層の寿命を延ばします。

3. 押さえコンクリートの施工手順

プロの仕事は工程ごとにポイントがある

押さえコンクリートの施工は、防水工事の最終工程に近く、非常に重要な部分です。

ここでは、その主要な工程と、現場での注意点をご紹介します。

🚧主な施工手順

1. 防水層の施工完了後、入念な清掃・点検を行う:

防水層にゴミや突起物がないか、穴や傷がないかを確認します。これが不十分だと後々のトラブルに繋がります。

2. 保護紙(アスファルトフェルトなど)を敷設:

防水層の上に、直接コンクリートが触れないように保護紙を敷きます。これにより、防水層へのダメージを防ぎ、万が一の際に防水層の補修がしやすくなります。

3. ワイヤーメッシュ(鉄筋)を敷設して補強:

コンクリートのひび割れを防ぎ、強度を高めるために、格子状の鉄筋(ワイヤーメッシュ)を敷き詰めます。

4. コンクリートを打設(厚さ50〜70mmが一般的):

所定の厚さになるようコンクリートを流し込みます。この際、排水勾配(水が流れる傾斜)を考慮して打設する。

5. コテで平滑に仕上げ、目地を設ける:

表面を均一に仕上げ、将来的なコンクリートの収縮によるひび割れを防ぐため、目地(コンクリートの継ぎ目)を設けます。

☑️施工時の特に大切な注意点:

* コンクリート打設時に防水層を傷つけないよう細心の注意を払う:

重い機材や工具で、せっかく施工した防水層を傷つけてしまわないよう、慎重な作業が求められます。

* ワイヤーメッシュの重なりや結束をしっかり行う:

ワイヤーメッシュがきちんと連結されていないと、補強効果が十分に発揮されません。

* 排水勾配を確実に確保し、水溜まりができないようにする:

水勾配が適切でないと、雨水が滞留し、コケやカビの発生、コンクリートの劣化を早める原因となります。

4. メリットとデメリットを比較|押さえコンクリートの本音

どんな工法にも、良い面とそうでない面があります。

押さえコンクリートを採用する際の正直なメリットとデメリットを見ていきましょう。

メリット

* 耐久性が非常に高く、防水層の寿命が延びる:物理的な保護があるため、防水層そのものが長持ちします。
* 歩行や設置物への対応がしやすい:屋上を有効活用したい場合に、非常に安定した床面を提供します。
* 定期的なトップコートの塗り替えが不要になる:露出防水のように、数年おきのトップコート(保護塗料)の塗り替えメンテナンスが原則不要です。

デメリット

* 工期が長くなる(コンクリートの養生期間が必要):コンクリートが完全に固まるまでの時間(養生期間)が必要なため、工事全体の期間が長くなります。
* 重量がかかるため、建物の構造計算が必要な場合がある:特に古い建物や、もともと陸屋根ではない建物に採用する場合、建物の耐荷重性を確認する必要があります。
* 漏水時の原因発見が遅れるケースがある:万が一防水層の下で漏水が発生した場合、コンクリートで覆われているため、どこから水が入っているのか原因特定に時間がかかることがあります。

使う場所や建物の構造、そして目的によっては、他の防水工法のほうが適しているケースもあります。必ず、工事内容をプロの業者としっかり相談することが大切です。

 5. よくある誤解と注意点

実際のトラブル事例から学ぶ

押さえコンクリートを採用した防水工事で、残念ながら時々見られるトラブル事例には次のようなものがあります。

* 排水溝周辺の勾配不足により水たまりが発生:雨水が適切に排水されず、常に水が溜まった状態になり、コケやカビ、劣化の原因となります。
* コンクリートにひび割れが入り、そこから水が侵入:コンクリートの収縮や、ワイヤーメッシュの配置不良などによりひび割れが生じ、その隙間から雨水が防水層の下に浸入するリスクがあります。
* 下地処理が不十分でコンクリートが浮いてしまう:防水層と押さえコンクリートの間に空気が残ったり、下地処理が甘かったりすると、コンクリートが浮き上がり、剥がれることがあります。

これらのトラブルは、事前の入念な設計と、確かな施工管理によって、ほとんど防ぐことができます。

だからこそ、信頼できる防水業者選びが何よりも大切なのです。

📝まとめ|押さえコンクリートは防水の要

今回の記事では、アスファルト防水工事において非常に重要な役割を果たす「押さえコンクリート」について詳しく解説しました。

押さえコンクリートは、ただのコンクリートの層ではなく、防水層を紫外線、物理的な衝撃、そして急激な温度変化から守り、建物の寿命を大きく引き延ばすための、まさに「防水の要」となる存在です。

しかし、その施工には専門的な知識と高い技術、そして入念な計画が不可欠です。

だからこそ、安心して工事を任せられる、信頼と実績のある業者に依頼することが非常に重要になってきます🎐 。˚ ♪

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