【練馬区】雨漏りの原因はコレだった!防水層の破断サインと今すぐできる予防法🦎
更新日 2022.05.31(Tue)
雨漏りの原因はコレだった!
「天井にシミができてる…」「なんだか室内がカビ臭い…」
そんな症状に心当たりがある方、それは防水層の破断による雨漏りの兆候かもしれません。
今回は、戸建て住宅やアパート、ビルの屋上・ベランダなどに多い防水層の破断について、
その原因・見分け方・修理方法・予防策をわかりやすくご紹介します。

◆ 防水層の破断とは?
防水層とは、雨水の侵入を防ぐために建物の屋上・ベランダ・バルコニーなどに設けられた防水構造です。
しかし、経年劣化や施工不良などによりひび割れや剥がれが生じると、防水性能が落ちてしまいます。
これが「防水層の破断」です。
放置すると、雨水が建物内部へ侵入し、カビの発生や木部・鉄筋の腐食など、深刻な劣化を招いてしまいます。
◆ 防水層破断のサイン5つ
以下のような症状があれば、防水層に破断が生じている可能性があります:
-
天井や壁にシミ
⇒ 雨水が浸入し、内部にまで影響が出ている状態。 -
床面や屋上に水たまりが残る
⇒ 排水不良や劣化による防水層の沈下。 -
表面に膨れや浮き
⇒ 防水層が下地から剥がれているサイン。 -
カビ臭・湿気が強い
⇒ 見えないところで水が入り込んでいる危険信号。 -
コーキング(目地)の劣化
⇒ ひび割れや剥離が雨水侵入の入口になる。
◆ 破断の主な原因とは?
| 原因 | 内容 |
|---|---|
| 経年劣化 | 紫外線や風雨により防水層が時間とともに劣化 |
| 施工不良 | 密着不足・厚み不足などの初期不良 |
| 地震・振動 | 建物の揺れにより防水層がズレて亀裂が発生 |
| 重い物を設置 | 人の歩行や荷重で局部的に破断 |
| 排水不良 | ゴミづまりなどで排水がうまくできず、水が溜まり劣化を早める |
◆ 防水層の破断を防ぐ予防法
✅ 1. 定期点検を欠かさない
年に1回はプロによる防水点検を受けましょう。
ひび割れ・浮き・膨れなどが見つかれば早期対応が可能です。
✅ 2. 排水口の清掃
屋上・ベランダの排水口に枯れ葉やゴミが溜まると、水が滞留し劣化が進行します。
月に1度の清掃が目安です。
✅ 3. 定期的な再塗装・メンテナンス
5年〜10年ごとに防水塗料の再塗装を行うことで、紫外線・雨から防水層を守れます。
遮熱塗料を使えば劣化の進行も遅らせられます。
✅ 4. 歩行に強い素材を選ぶ
屋上など人が立ち入る場所には、FRP防水やシート防水など耐久性の高い施工法を選びましょう。
◆ 破断したらどうする?修理方法の種類
| 修理方法 | 内容 |
|---|---|
| シーリング補修 | 小さなひび割れを補修。費用も安価。 |
| 部分補修 | 劣化箇所のみ新しい防水材で補修。中程度の劣化に対応。 |
| 全面改修 | 全体的に劣化が進んでいる場合におすすめ。根本的な解決になるが費用は高め。 |
◆ まとめ:雨漏りを防ぐには早期対応がカギ!
防水層の破断は、初期段階であれば比較的安価で修理が可能ですが、放置すればするほど建物へのダメージと費用が膨らみます。
だからこそ、
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早期発見(点検)
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早期対処(補修)
-
定期予防(清掃・塗装)
この3つがとても重要です!
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